2004年の世界一周旅行

20年近く前の旅行の記憶が薄れないよう書き綴ります

世界一周携行品:携帯電話 V801SH

世界一周旅行中使用していた携帯電話は、SHARPの「V801SH

キャリアは、2006年にソフトバンクに譲渡する形で日本市場から撤退したVodafone

 

これです、これ。プレシャスブラックを購入しました

 

<商品説明>

日本でも海外でも利用できる「ボーダフォングローバルスタンダード」に対応し、海外でも電話番号はそのまま日本にいる時と同じ感覚でメール&ウェブ、アプリが使える携帯電話

W-CDMA(国内、欧州)、GSM900,1800(欧州)GSM1900MHz(北米)対応により世界での使用が可能。メールサイズは200Kバイト、メガピクセルサイズの画像が送信可能。プリントアウトしても美しい有効画素数100万画素の高解像度CCDカメラを搭載。

2.4インチQVGAシステム液晶搭載。MP3オーディオやMPEG4ビデオを楽しめるマルチメディア機能搭載。

 

 

2004年4月の発売当時、最も普及しているGMS形式に対応。

日本ではW-CDMA方式によるVGS端末として、世界各地のローミングエリアではGSM対応携帯電話として利用できるの最大の売りでした。

他の携帯より高額でしたが、「世界行くからは、これしかない」と即決しました。

世界行くって、デビュー目指すわけでなく単なる旅行ですが。

 

海外でも電話が使えて便利ですが、海外ローミングは料金は高い。

今のように街中にWi-Fiがあったり、アプリで通話できる機能もないので、あくまでも緊急連絡用として使用していました。

携帯メールの受信も1通100円程度かかりました。

知人にも「緊急の場合以外は、PCで見るメールアドレスに連絡をお願い」と周知していましたが、結婚式を控えた友人から「ドレスどっちが似合うと思う~?」と写真添付のメールが携帯アドレスに送られてきて「ええい、どっちでもいいわ」とキレかけました。

 

最近は海外に行っても、あちこちでWi-Fiがあってアプリが使えるわ、何ならスマートフォンのSIMを挿し変えたら現地の回線に参加できるわで、何とも便利になったものです。

2018年のモロッコ旅行では、7日間使用できるSIMカードが1000円位でした。

「ここ、本当にお店かな?」と一瞬戸惑う小屋のようなお店でのSIMカード差し替えでしたが、迷路のようなスークもGoogle Mapで道案内してくれました。