2004年の世界一周旅行

20年近く前の旅行の記憶が薄れないよう書き綴ります

ロマンチック街道の終点(ドイツ フュッセン)

<2004年10月30日のHPより>

シュヴァンガウからフュッセンに戻り、街を散策。「ロマンティック街道の終点」と書かれた門があると知り、親切な街の人の案内で無事に到着。民家が立ち並ぶ中にこそっとあり、一人じゃ見つけるのは難しそうです。


<2023年の今、ふり返って>
フュッセンの街を散策。スイス国境近くの街で、山々の眺めもきれいです。


ホーエス シュロス(Hohes Schloss)

15世紀終わりに建設されたゴシック様式のお城で、高い塀に囲まれています。
中庭にはたくさんの窓が・・と見えますが、全部だまし絵です。



精霊シュピタール教会

小さく素朴な外観の教会ですが、中は美しい装飾です。



フランチスカーナー修道院

修道院を目指して歩きます。
道中で「あなたはカトリックですか?プロテスタントですか?」と尋ねられました。
どっちでもないけど、その人が1日数回祈りに行く教会に案内され、祈る様子をずっと見て来ました。教会って「建物を見る」ばかりでしたが、人々の日常に根付くものなんだなぁと強く感じた出来事でした。

こんな感じの景色を歩き進みます


修道院のゲートには“ロマンチック街道の終着地(Ende der romantischen Strasse)”の文字があります。
文字の左側にはフュッセン、右側の旗はヴュルツブルグと、ロマンチック街道の終着と起点の街の紋章が描かれています。

ありました!フュッセンの印と

誰もいなかったけど、どこかにデジカメを置いてタイマーセットで自撮り。せっかくですから。
 
夕食・宿泊

前日の夜にフュッセンに到着し、ホテルに滞在。この日は2日目の滞在です。
ホテルはSchlosskrone(シュロスクローネ)、当時1泊73ユーロ。レストランも併設されているので、夕食はそこで食べます。

レストランの装飾。見るだけで苦しい。

 

ホテルの部屋はこんな感じ、かわいいアーチがあります

部屋にこの手紙が置かれていました。

サマータイムが終了し、10月31日午前3:00が午前2:00になる案内です。
「3月28日に失った1時間を取り戻します」という言い回しがステキで、今も案内を保管しています。
案内にも「サマータイムの継続は要検討です」とある通り、EU加盟国でも議論が続いており、2023年現在も明確な基準には至っていないそうです。

ホテルやレストランは現在も営業中!

明日はヴィース、アウクスブルクを経由してミュンヘンに戻り、ドイツ最後の夜を過ごします。


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〈ドイツ行程〉
・Frankfurt:フランクフルト
・Wurzburg:ヴュルツブルク
・Crelingen:クレクリンゲン
・Rothenburg:ローテンブルク
・Dinkelsbuhl:ディンケルスビュール
・Munchen:ミュンヘン(1)
・Schwangau:シュヴァンガウ
・Fussen:フュッセン←★今ココ
・Wieskirche:ヴィース
・Augsburg:アウクスブルク
・Munchen:ミュンヘン(2)
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〈世界一周行程〉
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