<2004年11月8日のHPより>
折しもラマダーン(断食月)の真っ最中。
トルコもラマダーン中ではあったのですが、厳格さ具合が違います。
断食(水も駄目)をすべき日中はレストランが閉店しており、ドバイの街に沢山ある巨大なショッピングセンターの 営業時間帯も通常の10:00~22:00ではなく10:00~13:00、19:00~深夜と変則的になります。
外国人旅行者はホテルのレストランで食事を摂ることになりますが、これまたブラインドを下ろして外から見えぬようにされています。 貴重な経験ってことで。
1966年に石油の発掘に成功して急成長を遂げたドバイは、今や人口の8割が外国人と言う街です。
<2023年の今、ふり返って>
2000年は100万人を下回っていたドバイの人口は今や約363万人で、外国人の割合は92%に上っているそうです。
ドバイクリーク
ドバイクリーク(運河)をアブラ船で渡ります。随分と旧式な船から眺める高層ビルも一興です。地震がないため、建築家が前衛的なビルを設計すると伺いました。
高級ホテル
当時「7星クラス」とも言われていた「バージュ・アル・クラブ」と、波をイメージしたと言う「ジュメイラ・ビーチ・ホテル」。
30年以上もアラブ首長国連邦の大統領を務めたシェイク・ザイード氏が2004年11月2日に逝去なさったため国旗が半旗になっていました。
ゴールド・スーク
金製品を扱う店が並んでいる界隈です。ドバイでは「買い物は夜に」が習慣らしく、このスーク(市場)もショッピング・モールも、 夜になってから賑わい始めるそうです。
ショッピングモール
見慣れないアラビア文字も看板が新鮮です。
2004年当時は消費税なしでしたが、2018年に5%付加価値税(VAT)が導入されたそうです。
目以外を黒い布で覆った民族衣装「アバヤ」を着た女性もショッピングをしていました。下着売り場で、友人同士で「これ可愛いね」と言う感じで会話をしていて、こういう雰囲気は世界共通なんだなぁと思ったのを覚えています。
ラマダーンはお酒を飲む雰囲気もなく、売っている場所もなかったので、部屋でジュースを飲んで就寝します。
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