<2004/8/3のHPより>
長距離バスを利用して、オタワからキングストンへ移動。位置的にはトロントに戻る中間点です。
その昔は首都が置かれたキングストンですが、今は「サウザンド・アイランド・クルーズ」 以外は然程観光ポイントはありません。ちなみにサウザンド・アイランドはサウザンド・ドレッシング発祥の地です。
ガイドブックに載っていた船のB&Bに宿泊。
<2023年の今、振り返って>
キングストンの場所はこちら。
オタワとトロントの中間、そしてアメリカとの国境ギリギリです。
1841年から1844年の短期間首都だった歴史もありますが、地理的にアメリカに近すぎること(攻撃を受けやすい)、英国の主張通りだとフランス系カナダ人の不満が出ることを懸念して最終的には首都に選ばれなかったそうです。
※イギリス系=トロント、キングストンを主張、フランス系=ケベック、モントリオールを主張。中間をとってオタワが首都に決定。
- サウザンドアイランドクルーズ
「風光明媚な風景が楽しめる」そうですが、あいにくの雨。頑張って甲板に出て眺めていましたが、途中で断念して船の中で過ごしました。
あまりの寒さに船を降りて、ROOTS(カナダのカジュアルブランド)でパーカーを買い求めました。
- ビール
オンタリオ州初のビール醸造所パブKingston Brewing Companyがあります。
- キングストンの宿泊
船が博物館とBed&Breakfastになっています。
調べたところ、この船(Alexander Henry)は1958年生まれ。
light icebreaker(軽砕氷船) and buoy tender(設標船)として活躍したのち、1985年から博物館とBed&Breakfastとして活用されていました。
部屋はまぁ・・うん。船員さんは大変だったなと想いを馳せるような。
いかにも船っていう丸い窓が1つと、簡易ベッドと洗面台。「虫に刺されたりして」と思って寝ましたが、やっぱり刺されました。今となっては貴重な想い出です。
ちなみにこの船、2023年現在は故郷のThunder Bay(サンダー・ベイ)で、交通博物館として活躍しているみたいです。見つけて「まだ頑張ってるんだな」と嬉しくなりました。
私も頑張ろう。
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〈行程〉
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