初ニューヨークと友との出会い（アメリカニューヨーク）

＜2004年8月26日のHPより＞
カナダのトロント・ピアソン国際空港から、アメリカ・ニューヨークのラガーディア空港へ。
アメリカの厳しいと噂の入国審査にドキドキでしたが、拍子抜けする程あっけなく手続きできました。
今日からタイムズスクエア近くのホテルに３泊。

タイムズスクエアの看板と言えば日清カップヌードル！1996年から2006年まで設置されていたそうです。

＜2023年の今、振り返って＞
確か、トロントの空港でアメリカの入国審査も一気に行われた記憶があります。
ドキドキして列に並んでいましたが、「ONEは日本語で何？ふーん、TWOは？」みたいな質問でスタンプが押されてほっとしました。
かなり厳しい審査を受けている人もいましたので、ラッキーでした。

人生、初ニューヨーク。

ウルトラクイズの大ファンであった私にとっては聖地です。

しかしながら、N.Y.という街、特に地下鉄の治安が心配で、タイムズスクエアから徒歩数分のホテルを予約しました。ホテル名は忘れましたが、8th Ave.が43rd～45th St.と交差する南東のコーナー。
もう建物自体ないかも知れません。

N.Y.に来るにあたり、トロントの語学学校の友達から「N.Y.在住のYukiさんという日本人女性にこれを渡して」と預かりものをしました。
不用品のネット売買の代金の振り込みが上手くいかず、「今度N.Y.に行く友達に託す」となったとか。
今だとPayPayでポーンと送金できますが、当時はそんな便利な手段ありませんでした。

ホテルのフロントでYukiさんと待ち合わせをして、預かった封筒を渡しました。
用事は済んで「じゃあ」と挨拶しましたが、「ビール好きですか？」「え、あ、はい！」と飲みに行くことになりました。

Heartland Brewery（ハートランドブリュワリー）という大箱のビールパブ（日本のHUBのような雰囲気）のタイムズスクエア店です。

ネットの拾い画ですが、こんなお店です。タイムズスクエアのアイコン的なビアパブだったようで、閉店にあたっての記事も幾つかありました。

話していると、年齢を始め共通点がいくつもあって盛り上がり、また翌日も飲みに行く約束をしてその日は別れました。
以降の日記ブログに書きますが、「地下鉄が怖いから乗らずに過ごそう」と恐れていた私が、ガイドブックにも載らない北部の駅まで地下鉄で向かうことになります。

そしてYukiさんは19年経った今でも交流があり、お互いの実家に行ったり、私が開業した福岡のバーそそぐにも来てくれたり。
気軽に送金ができない時代ゆえにできた、いい縁です。

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