2004年の世界一周旅行

20年近く前の旅行の記憶が薄れないよう書き綴ります

モザイク美術を鑑賞(イタリア ラヴェンナ)

<2004年10月22日のHPより>

「この街に行かずして、モザイク美術は語れない」と本に紹介されていた古都「ラヴェンナ」へ。
モザイク美術はビザンチン文化(ビザンツ文化)の象徴。以下のように石片を壁に貼って行く緻密な作業によって描かれています。 これは性格が出そうですね。

私にはちょっと無理かなぁ

本に「ラヴェンナは欧州からの観光客に人気がある」と記載がある通り、駅前に観光バスが数台停車していました。

たくさんの観光客

<2023年の今、ふり返って>

この日が20日間にわたるイタリア滞在の観光最終日です。
リミニから列車でRavenna(ラヴェンナ)へ日帰り観光。

教会の外観は質素ですが、中の装飾は驚く美しさです。
約1500年前の装飾ですが、ラヴェンナが発展した当時にモザイク画の芸術性が高まった点、その後ラヴェンナが衰退したおかげで戦火を免れた点等が幸いし、現在もその美しいモザイクを鑑賞することができます。ラヴェンナの歴史を語ると間違えそうなので、その辺はふわっと触れて終わりにします。

 

ネオン洗礼堂

 

サン ヴィターレ聖堂

 

ガッラ・プラキディア廟堂

「善き羊飼い」のモザイク画。羊が全員、羊飼いを向いているのが善き羊飼いの証なのでしょうか。
サンタポリナーレ・ヌオヴォ聖堂

こうして写真を見ていると、モザイク画であることが伝わりにくいですね。
小さな破片が壮大な絵をなしているのは、本当に素晴らしかったです。

 

ランチ

ラヴェンナでランチ。食べたものの写真はありませんが、お店の雰囲気がすてきで写真を撮っていました。

Ca'De Venha人気のお店。今も営業中です。


明日はドイツ・フランクフルトに向かいます。
リミニの「BROWN HOTEL」3泊目。音がするので外を見たら花火が上がっていました。なぜ?
イタリア最後の夜の花火、ちょっと嬉しかったです。

イタリア最後の夜に上がった花火

ーーーーー
〈イタリア行程〉
・ローマ
ナポリ
アルベロベッロ
シチリア島
カプリ島
・ローマ(2)
フィレンツェ
・ミラノ
ベネチア
ボローニャ
・リミ二←★ココに宿泊
サンマリノ
ラヴェンナ←★ココを観光

ーーーーー
〈世界一周行程〉
・韓国で発券
・成田を出発
・カナダ
アメリ
デンマーク
スウェーデン
・オランダ
・ベルギー
ルクセンブルク
・ベルギー(2)
・オランダ(2)
オーストリア
チェコ
アイルランド
・イタリア←★今ココ
・ドイツ
・トルコ
UAE
シンガポール
・マレーシア
シンガポール(2)
・オーストラリア
・韓国(2)
・日本

ーーーーー