<2004年11月5日のHPより>
石灰棚で有名なパムッカレに長距離バスで移動。
思ったより早く到着してしまい、「明るくなるまで、どこかで待たないとなぁ」と思っていたところ、 同時刻に到着した日本人旅行者の宿泊先のロビーで待たせて頂くことに。
<2023年の今、ふり返って>
11月4日の23:00にアンカラを出発し、デニズリのバスターミナルに到着しました。
朝6時頃に到着すると思っていたら、朝4時半頃に到着してしまいました。
パムッカレの街までのバスは始発前だし、真っ暗だし、何もないし(2014年にターミナルが建て替わったそうです)、こんな暗い中タクシーに乗るのも心細い。
日本語が聞こえた方を見ると若い男性2人組がいるので話しかけ、タクシーに相乗りすることになりました。
パムッカレに到着してもまだ暗いので、彼らが泊るホテルのロビーで夜明けを待っていると、ホテルのフロントの人が「浴場あるから風呂入っていいよ」「朝ご飯食べてきなよ」とすすめてくださり、優雅に夜明けを待つことができました。
パムッカレ
パムッカレという言葉はトルコ語で「綿の城」という意味だそうです。
水が枯渇して保護政策をとっているので、裸足で歩きます。(2023年現在もそのようです) 入場口からしばらくは「水も枯れてるし、本の写真と全く別物じゃん」と思っていたのですが、別の一画は白い棚が続き 「これは写真では伝わらないなー」と感じる美しい風景でした。
ヒエラポリス遺跡
紀元前190年にペルガモン王国の都市として建設され、ローマ帝国に征服されてからは温泉保養地として繁栄しましたが、度重なる地震に見舞われ今は廃墟に。
円形劇場や1000人規模が入浴できた大浴場跡などの遺跡が残っています。
ランチ
遺跡の温泉プール Antique poolにあるカフェで、ケバブとビールを。
猫が集まってきました。みんなかわいい。
パムッカレエキスプレス
再び寝台車に乗り、デニズリ駅からイスタンブールのハイダルパシャ駅へ。夕方の出発です。
パムッカレで会った2人組とはその後も交流が続き、東京に住んでいる時は飲みに行ったりしました。福岡に移住した今も「誕生日おめでとう」程度のやり取りはあります。
来年の11月5日は「出会って20周年ですね」って連絡して、気持ち悪がられてみよっと。
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