2004年の世界一周旅行

20年近く前の旅行の記憶が薄れないよう書き綴ります

クイーン・ビクトリア・マーケットへ(オーストラリア メルボルン)

<2005年1月12日のHPより>

ビール醸造所を見学した後、夏季の毎週水曜日に開催されるクイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)のナイト・マーケットへ。
先週の寒さが嘘のように、今日は35度を記録。おかげで夜も野外でビールを楽しむ人が多く、なかなか活気があります。

 

<2024年の今、振り返って>

クイーン・ビクトリア・マーケットはビクトリア州最大のマーケットで、7ヘクタールもの敷地に700以上の店舗があります。
生鮮食料品の他、衣類や工芸品等いろんなお店があって歩いているだけで楽しいです。


この日は、トロントの語学学校で出会って、メルボルンで驚きの再開を果たしたエイダンとビールで乾杯しました。

一足早くメルボルンを旅立つ私の壮行会兼ねて、ビールで乾杯!

メルボルンのBAR・パブはキャッシュオン(カウンターで頼み、その場で支払う)が多く、割り勘というより、
(1杯目)Aさんが、みんな分頼んで払う
(2杯目)Bさんが、みんな分頼んで払う
・・・という感じです。この「私が頼んで払ってくるね」をオージースラングで「It's my shout.」と言います。

「Shout」は元々「叫ぶ」の意味ですが、「ビール3杯お願いしまっす!」とカウンターで叫ぶイメージでしょうか?
最初に「It's my shout.」を知った時もエイダンと一緒に飲んでいて、2人とも「へー」と思ったのですが、1か月ちょいの滞在を経て「イッツマイシャウトね」と活用できる迄になりました。

クイーン・ビクトリア・マーケットは今も賑わっているようです!

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〈世界一周行程〉
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・成田を出発
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ルクセンブルク
・ベルギー(2)
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CARLTONビール醸造所を見学(オーストラリア メルボルン)

<2005年1月12日のHPより>

オーストラリアのシェアNo.1 CARLTONのBREW HOUSE見学へ。


平日10:00~、14:00~の2回見学ツアーが開催されます。 電話で申し込んだ際に「歩き易い靴で参加して下さい」と言われ、否が応でも見学への期待が高まります。
工場内部は撮影禁止でしたが、醸造のステップに沿って全工程を見学できました。
念願の「ビールがベルトコンベアで運ばれる工程」も見られて大満足です。

出荷されるビール

グッズ売り場

もちろんビールを飲めます!



<2024年の今、振り返って>

写真こそは撮れなかったものの、工場内部を見学でき充実していました。

見学した CARLTON(カールトン)は最大手で、この他オーストラリア各州にクラフトビール醸造所がありましたが、吸収合併を繰り返し2024年現在は大手3社の寡占状態だそうです。

さらに、最大手のカールトン社は2020年に日本企業アサヒビールの傘下に入っています。
※シェア2位のライオン社も、キリンビールの傘下でオーストラリアで流通するビールの3/4が日本傘下のものだそう。

日本人として誇らしいですが、各州から生み出されたクラフトビール醸造所の特色がなくなるのは寂しい気もします。生き残りのためには仕方ないのでしょうか。

カールトンの工場は現在もブルワリーツアーを開催なさっています。


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メルボルン博物館へ(オーストラリア メルボルン)

<2024年1月10日のHPより>

Melbourne Museum(メルボルン博物館へ)
絵画の展示はなく、オーストラリアの歴史や人体の謎等が紹介されています。
そして巨大なヘビの剥製も。あまりにも巨大過ぎて、最初ヘビと気付かずに近づいてしまいました。

 

<2024年の今、振り返って>

開放的で明るい博物館です。
独特な生態系をもつオーストラリアの自然が展示されています。


ヘビやらクモやら・・私が超苦手な生物も多数展示されていて、怪しそうなエリアはビクビクしながら薄目で歩きました。

間借りしている部屋にでっかいクモが出た時、悲鳴をあげて家主に追い出すようお願いしましたが、教員でもある家主は「おおモトコ、これはオーストラリアtypical(典型的)なクモだよ。ほら、足を見てご覧。上下に分かれているだろう。」と嬉々として説明してくれて、卒倒しそうでした。


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歴史ある動物園へ(オーストラリア メルボルン)

<2024年1月8日のHPより>

出発の日が近づいて来たので、慌てて観光。 今日は、世界で3番目に古い歴史を持つ メルボルン動物園(Melbourne Zoo)へ。
広い公園を兼ねた動物園で、終日動物園を満喫している家族の姿が多く見られました。

 

<2023年の今、振り返って>

正式名称はRoyal Melbourne Zoological Gardens。1862年10月6日開園の歴史ある動物園です。
ロイヤル・パーク駅(Royal Park Station)で下車してすぐです。
独特な生態系を持つオーストラリアならではの動物も多く、見応えがあります。

 

・コアラ

何はともあれ。


・カンガルー

休憩中が隙だらけに見えます。

活動中

隙だらけで休憩中

エミュー

カンガルーと同じ柵の中にいます。
東京の上野動物園では、同じ柵の中にいるダチョウがキリンをいじめると言う事件(?)がありましたが、 カンガルーとエミューは対等な関係を築いて暮らしているようでした。

カンガルーと共存中


・リトルペンギン

その名の通り小さいペンギンです。オーストラリアの南部の海岸沿いに生息しており、メルボルン発の「フィリップ島 ペンギンパレード観光ツアー」は有名です。
本当に小さい。飼育員のお兄さんがでっかい訳じゃありません。


・キバタン

鳥は2005年の干支でもありました。Cockatooのピンク版です。

 

・カモノハシ

動物園開園中なのに、カモノハシの部屋は早々と閉まっていました。なので銅像だけ。

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気になる代代木(オーストラリア メルボルン)

<2024年1月5日のHPより>

代々木の部屋は、借り主不在のまま2度目の更新手続きが進行中です。
そしてメルボルンの中心地に「代代木」と言う名のカフェがあります。外から覗いただけですが、マンガは置いていないようでした。

2005年当時のメルボルン代代木

今気になっているお店は、市内を散策中に見つけた「Bowling BAR STRIKE」です。是非行ってみたい。

 

<2023年の今、振り返って>

1999年から渋谷区代々木2丁目に住んでいて、世界一周中も契約したままにしていました。
「長期で海外に行くので、その間は知人が同居します」とカッコよく申請手続きをし、ちょうど海外から戻ってきた知人に住んでもらっていました。

 

メルボルンの「代代木」は2000年1月のGoogle Mapで確認できますが、現在は閉業となっています。

2020年1月のGoogle Mapより

そこから徒歩1分程の場所に「Yoyogi」という名の回転寿司があるようですが、関係あるのでしょうか?調べても分かりませんでした。


「Bowling BAR STRIKE」は19年経った今も健在でした。こういう類のお店が20年以上続くってすごい気がします。

メルボルンで気になったのが「HUNGRY JACK'S」がどう見ても「BURGER KING」であること。

2005年当時の写真

改めて調べると、オーストラリアでBURGER KINGを展開しようとしたところ、国内で既に商標登録されていたので「HUNGRY JACK'S」として展開したそうです。

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グレート・オーシャン・ロードへのツアーに当日参加(オーストラリア メルボルン郊外)

<2005年1月3日のHPより>

グレート・オーシャン・ロードへのツアーに参加。
朝6:00過ぎに電話で問い合わせをして、8:00出発のツアーに参加できるところが素晴らしい。寛容なオーストラリア!

 

<2024年の今、振り返って>

朝6時過ぎに電話して「もしもし、今日ツアーに1名参加したいんですが」「そしたら8時にここに来て」みたいな感じで当日参加できました。勢いって大事です。


Bell Beach

サーファーには非常に有名なビーチらしく、到着した9:00頃からサーフィンを 楽しんでいる人も多くいました。

海を眺めていると「オーストラリアの典型的な朝食」として、ベジマイトの提供あり。

ご存知の方も多いと思いますが、そう美味しいモノではないです。酷くまずくもないけど。私は何の機会だったのか、日本で食べたことがあり、ツアーでは「うん、こんな味だったね」という感想でした。


Lorne

宮崎県の鬼の洗濯岩のような地形です。
海岸線には大きな窓を備えた、豪邸が並んでいます。

眺めの良い場所に豪邸が建っています

Koara

野生のコアラ。
ツアーに参加するまで然して興味はなかったコアラですが、いやーかわいいですね。ぬいぐるみが動いているみたいです。本当に。

でも、バスの中で観たビデオは別の一面がありました。環境保全の呼びかけ兼ねた内容でしょうが、コアラ同士の縄張り争いでケンカしたり、ゴミを漁ったりしていて「お、おう・・」となりました。かわいいって言う一面しか知らなかったので、衝撃を受けました。


the Otway Fly

温帯雨林に造られた吊り橋を歩けます。
ここに辿り着く途中、車酔いをしている人が結構いました。ここ数か月の世界一周の移動中「私って他の人より三半規管が強いんだな」と実感したので平気でしたが、酔いやすい人は要注意です。

下から橋を見上げた写真。25m程の高さです

 

The Twelve Apostles

ツアーのハイライト「12使徒の岩」と「Loch Ard Gorge」です。
改めて調べたところによると、かつてこの岩(海蝕柱)は「ブタ達」と呼ばれていたが、観光資源化するために「The Twelve Apostles(12使徒の岩)」と名付けたそう。
実際に観光地になってるからすごいです。

浸食を受けやすい地形のため、私が見た日からちょうど半年後の2005年7月3日に50mの岩が崩れ、2009年にも崩壊があったそう。

そしてMr.Childrenの「Tomorrow Never Knows」のロケ地として、ミスチルファンの聖地のひとつでもあることを今知りました。残念。それを知った上で崖を眺めたかったです。何なら歌いたかった。

現在は、この一番手前の海蝕柱は崩壊してなくなったようです

 

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セントパトリック大聖堂(オーストラリア メルボルン)

<2024年1月2日のHPより>

80年以上の歳月をかけて造られたSt.Patric(セントパトリック大聖堂)巨大なゴシック建築です。 
日曜の午後(ミサ終了後直ぐ)だったので、パイプオルガンが演奏中でした。

 

<2024年の今、振り返って>

市街地にある、かなり大きい教会です。
3本の尖塔は建設が始まった後に当初の予定よりも約27m高く造られることになり、建築期間が随分と長くなったそうです。



ステンドグラスやモザイクが有名ですが、当時のデジカメではあまりきれいに撮影できていなかったようです。

 

音色を聴くことができたパイプオルガンは、1870年代後半にロバート・マッケンジー(Robert Mackenzie)が着手し、1880年にジョージ・フィンチャム(George Fincham)が完成させたそうです。



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